ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じるところによると、
バイデン次期政権下で
財務長官に指名されているジャネット・イエレン前FRB議長は、
19日に米上院で開かれる指名承認公聴会で、
為替相場については市場で決まる相場を尊重すると明言し、
競争優位のため弱いドルを目指すことはないことを
明らかにする見通しだ。
これは、弱いドルを志向したトランプ政権との違いは明確で、
伝統的な不感症的な手法に回帰することを意味する。
本日は米国市場はキング牧師生誕日ということで休場だが、
ドル相場には上昇圧力がかかりやすいだろう。
米金利もじわりと上昇しており、
目先のリスクはドル高方向か。
ユーロドルの1.20から1.
割れてくると、相場が変わりそうだ。