昨日来、ユーロドルが堅調だ。
追加経済対策が理由と思われたが、
まだそれは実現していない。
それにも関わらず強いというのは、
もしかするとバイデン大統領を
織り込みに行っているからかもしれない。
ドル円も急に105円割れとなっている。
米長期金利が上昇しているので、
通常であればドル円買い材料だが、
新しい民主党政権は
IT企業の独占に対しては態度が厳しいし、
為替政策に関しても、
ドル安を容認する政策を取ってくるかもしれない。
これまであまりにも静かなマーケットが続いたので、
動き始めると動く要素は強い。
バイデン大統領を織り込む動きなのかどうか、見極めたい。