臨時EU首脳会議が行われる。 また、本日はECB理事会もある。 ECB理事会の方は無風で終わりそうだが、 EU首脳会議は約4カ国とその他の国との対立で、 まとまらない可能性が高い。 そうなると、反落やむなしだろうか。 しかし、いずれ復興基金は実現するだろう。 長期投資家のドルからユーロ等への分散は 継続的に続いている。 押し目があれば買い場になりそうだ。 ドル円は膠着状態が続く。 トレードチャンスが見えない。 株を買うなら米国株という意識が 国内投資家にも浸透し始めており、 そうしたドル買いの需要が、 GPIF以外にも ドル円相場の下値を支えているのであろう。