ポンド売り強まる


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昨日の英中銀金融政策委員会では
1000億ポンドの資産買い入れ増額が決定された。
しかし、これは広く予想された結果であり、
発表後は1.2550前後まで買い戻されたが、
その後は売られ続けている。
マイナス金利政策については、
金融政策委員会では話し合われなかったが、
その方向に行くことは疑いなく、
ベイリー総裁も会見でさらなる緩和を示唆した。
それ以上に、ブレグジットの方向性が不透明になっている。
2020年末の離脱は確認されている。
FTA等を締結して、きれいにブレグジットしてもらいたいところだが、
ジョンソン首相にはその意志はあまりないようだ。
それはポーズでもなんでもなく、
主権回復こそが大切であるようだ。
そうなると、ハードブレグジットとなる可能性は否定できない。
緩和的金融政策と、ハードブレグジットのリスクで
ポンド売りが続きそうだ。

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