本日27時(日本時間10日午前3時) にFOMCの結果が発表される。
今回は政策変更無いものと思われるが、
市場はYCC(イールド・カーブ・コントロール) 導入に先走っている。
既に株価は戻り、
ナスダックは昨日1万ドルにタッチしている。
こうした状況下で
さらなる株価サポートが必要とは思われないが、
トランプ大統領だけは必要としているのかもしれない。
米長期金利は一時の0.9%台から徐々に低下、
それを受けてドル円も107円台へと下落している。
このところの動かない相場を考えると、
結構な動きだ。
為替市場は金融緩和措置がなされることを織り込んでいるようだが 、
ちょっと織り込み過ぎではないだろうか。
望むような結果出なかった場合、
少し反動が出るだろう。