突然、ドル円相場に火が付いた。 ドル円のチャートを大きく見ると 巨大な三角持ち合い形状になっているが、 それが上抜けしたように見えるため、 テクニカル系のトレーダーが食いついて来たようだ。 久しぶりに大きな陽線を出したので、 しばらくはその方向だろう。 円安の要因としては、 本邦機関投資家が為替リスクを取ってまでも 外に資金を出し始めたと考えるのが適切だろうか。 それに海外ヘッジファンドが追随してきた。 とてつもなく悪い10-12月期GDPを記録したが、 1-3月期も新型コロナウィルスにより良いとは言えないだろう。 2期連続マイナス成長であれば、 リセッション入だ。 ドル円以外でも、 ドル高が進んでいる。 ユーロは明日の製造業PMIがポイントになる。 悪い数字だと、下落が加速しそう。