中東情勢がいったんの落ち着きを見せ、 まもなく米中貿易協定第1段階の署名がなされる所まで来た。 環境的には間違いなく「リスクオン」状況だ。 ドル円は109.70円前後のレジスタンスが非常に強固で、 なかなか上抜けすることができなかったが、 ついに先程突破し、 109.90円の手前まで来ている。 110円も大きなレジスタンスであるが、 トレンドは上方向だろう。 ポンドに関してはブリハ政策委員が 次の政策会合で利下げに票を投じると表明し、 下落に転じた。 先日のカーニー総裁もかなりハト派的だったが、 英中銀全体でも、 かなり先行きへの不安がありそうだ。 1月30日のMPCが重要になってきそうだ。