為替市場は、米中貿易問題、英国ブレグジットが最大の焦点だが、
どうも米中問題が加熱しても株価が下がらなくなってきた。

米中が決裂しても良いと思っているのであろうか。
市場はそうではなく、合意もない変わりに、
決裂もないというシナリオで走り出しているであろう。
そうであれば、これだけ金融緩和しているので、
株に資金が流れるのは不思議ではない。

一定の資金が、債券市場から株式市場に
シフトし始めているのであろう。
そうであるならば、リスクオンマーケットになる。
為替市場でも、ドル円のロング再検討かもしれない。