「合意なき離脱」が現実的に


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ジョンソン新英国首相は、
主要閣僚をハードブレクジット派で固め、
これまで「そうは言っても合意なき離脱は口先だけでしょ」
と考えていた市場を震撼させた。
GBPの崩れ方は、
マーケットが如何にボリス・ジョンソン氏の覚悟を
軽く見ていたかの証左となっている。
しかしながら、
そうは言っても昨日134.50円でスタートしたポンド円が
131円台後半と、ほぼ3円近く下落した。
短期的には売られすぎかもしれない。
超短期では若干のリバウンドもありそうだ。
本日、日銀政策決定会合もあったが、
「ちゅうちょなく」という言葉が声明文に加わった。
特に意味もないが、少しだけ緩和バイアスを強めた。
世界中が金融緩和に向かい始めているなか、
できれば何もしたくない日銀の、
心細いファイティングポーズが垣間見えた。

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