過剰な利下げ観測にブレーキをかけた米当局者


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昨日、ブラード・セントルイス連銀総裁は
「0.5%利下げする状況にはない」と発言しました。
FOMC後も金利低下が止まらない市場に対して、
少しブレーキをかけた格好だ。
最もハト派と目される委員の発言だけに、市場は少し驚かされた。
パウエル議長は基本的に
FOMCで発言した内容をそのまま踏襲しているが、
景気が今年後退した理由は「貿易戦争」であり、
政権の政策の影響だとはっきりと示した。
週末にG20があることを考えると、
今週後半はトレードし難い。
早めに利食いを入れて、様子見するほうが良いかもしれない。
とはいえ、予想されている米中首脳会談の結果であれば、
米金利はまだまだ下がるので、
やはりドル安トレンド継続と言えるかもしれない。

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