FOMC、そしてEU首脳会議


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20日に予定されていた、3回目のメイ首相案採決は
バーコウ英下院議長が
「2回大差で否決された動議とほぼ同じ内容のものを
3回採決はできない」と拒否され、
EU首脳会議では、
長期間に渡る離脱期限の延長を余儀なくされそうだ。
結果的に、これはポンドにとって買い材料となる。
もちろん、土壇場で、メイ首相が離脱案に変更を加え、
3度めの採決に持ち込む可能性も消えてはいない。
FOMCにおいては、米金融緩和に関して、
どの程度踏み込んだ内容になるのかがポイント。
実際の米経済はそれほど弱くないとの見方も根強い。
ただ、本当に金融緩和に踏み込んでくると、
米国の方が緩和余地が大きいので、
ユーロドルは下がり難くなってしまうかもしれない。
ドル円は、米金融緩和により行って来いの展開が予想される。
利下げでドル売り、クロス円の買いで円売りだ。
しかし、日本の金融政策は動かしようがないので、
ドル売りトレンドを作られると、どうしようもなくなる可能性もある。
ただ、円は割安なので、
少々円高に行ったほうが良いのかもしれない。

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