本日は、英中銀、トルコ中銀、ECB、
それぞれの中央銀行の政策決定に注目が集まります。
英中銀は先月利上げしたばかり、
ECBは来年夏まで政策変更しないと言明しています。
注目はトルコ中銀ですが、
新興国通貨のトレードをしない人にも影響があるかもしれません。

新興国通貨のマーケットが荒れていますが、
今回の中銀決定でそれが終わることはありません。
その意味では、どんな決定でも、
トルコリラが上がれば売りが出てくるでしょう。
あまりトルコリラが売られすぎると、
それがユーロに影響があるかもしれません。
欧州の銀行はトルコリラのエクスポージャーを持っているので、
トルコが売られすぎるとユーロ売りに繋がります
（ただし、連想だけで、影響度は限定的なはずです）。

ECBはドラギ総裁の会見に注目です。
少しハト派な内容になると思われます。