本日の焦点は、パウエル新FRB議長が何を話すか。
しかし、彼はエコノミストではない。
これまでFRB議長はFRB内でトップの
エコノミストだったが、
パウエル氏は組織の長ではあるが、
エコノミストではない。
よって、突っ込んだ質問が来ても、
シャープな切り返しは望めない。
湿原もない代わりにつまらない
会見になりそうというのが下馬評だ。
しかし、金融市場は今は安定している。
米国株も米国債もパウエル氏の発言に
大きくゆれることはないだろう。
となると、内容はともかく、
これまで崩れてきたマーケットは、
今度は、どの程度戻るのか、
そこがポイントとなりそう。