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20時45分にECB政策金利の発表があります。今回の会合でテーパリングについて発表すると明言されてるため、その規模、期間等がポイントになります。現在のところ、コンセンサス的には、資産購入額が現状の月間600億ユーロから300億ユーロへ、9ヶ月延長というものです。一部、250億ユーロへの減額が予想の中心としているレポートもあります。
ECBとしてはユーロ高を警戒しているので、ユーロ高にならない方向、おそらく月間400億ユーロ程度への減額を考えているのではないでしょうか?それであれば、おそらく、最初のリアクションはユーロ売りとなります。
ただ、21時半からのドラギ総裁記者会見、この内容も重要でしょう。
この日を待っていたので、大きくユーロは動くとは思います。個人的には、400億ユーロという数字を見て、ユーロ売りが当初進むが、明日もしくは数日後から、ユーロは反転上昇に転じるのではないかというシナリオを描いてます。下値の目処は1.1660、ここを割り込むと1.15テストと言う雰囲気になります。
上サイドは、1.19台乗せで1.20テストでしょうか。
ドル円、NZDは、ユーロの動きにあまり影響を受けないのではないかと思ってますが、本日は日計りのユーロのトレードが有効になりそうですから、少しポジションを削ってユーロの売買にリスクを傾けるかもしれません。
ドル円は米長期金利と全く同じような動き。113.80円をしっかり抜けてくれば、上昇の可能性が出てくるとは思います。
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