本日発表された欧州中央銀行(ECB)議事録では、現状の金融政策スタンスが適切との幅広い合意がや価格安定見通しについて本質的な変化はみらないと幅広く意見が一致など基本的には緩和路線の継続が確認されたことを受け、ユーロ円は129.00円、ユーロドルは1.1384ドルまでじり高の展開になった。
今後の展開としては、明日に控えた米国の雇用統計が気になるところが、それ以外にも4日に行われた北朝鮮でのICBMの発射実験に対して、始めは気にしない風だったトランプ氏も米国本土へ射程圏内になったのではいう情報も出てきており、介入を示唆する動きもあるので再度地政学的リスクを考える必要があるだろう。