昨日のコミー前米連邦捜査局(FBI)長官の議会証言と欧州中銀(ECB)理事会は無難に通過であった。
本日は、英総選挙の出口調査で与党・保守党が過半数議席を獲得できない見込み事が確実となった報道を受けてポンドが全面安となった。
しかし、昨年の英EU離脱を問う国民投票のような世界的なリスク回避の動きにも繋がらず、英の不透明感は、グローバル経済には大きな影響を及ぼさないローカルリスクという見方が優勢のようだ。
イベントを受けてドルも対ポンドを中心に買われているため、今のところドル/円相場への影響は大きくなく、トランプ疑惑の後退を受けて徐々に底堅くなる展開か?