英国と米国市場が三連休だった昨日の閑散とした欧州市場および北米市場では欧州関連の政治リスクが意識され、
伊総選挙の前倒しやギリシャ追加支援の先行き不透明感など、アジア勢が抱く欧州へのやや漠然とした不安による一時リスク回避ムードに。
欧州通貨売りによるクロス円の円買いの影響でドル円もつられるかたちとなった。
しかし、ロンドン市場開場に伴い、ロンドン勢の参入とともにその動きが巻き返され、リスク回避ムードが解消され、落ち着きを取り戻した。
落ち着きを取り戻した動きとなってはいるが欧州関連の政治リスクがなくなったわけではなく今週は重要な経済指標も多いので、急激な相場変動に注意すべきか。