週明けの市場は、週末5月14日北朝鮮の弾道ミサイル発射の報道を受けて、窓明けのリスク回避的な流れが想定されたが、113円台前半で下げ止まるなど、先週からのリスクオン継続を維持してドル円は予想外に底堅さも目立った。
5月16日トランプ大統領を巡るロシア関連の疑惑を起因としてリスク回避的な流れが始まり、ドルを売って円を買う動きが進んでいる。その後もトランプ大統領への不信感広まり、ドル円は先月25日以来の110.2円まで下落した。
リスク回避的な流れが一方的に進むとは想定し難いが重要なのは材料より市場のムードか?リスク回避の流れを変えるのは容易ではなさそうだ。